待望のバイオマスタウン構想公表さる
佐渡市のバイオマスタウン構想を公表された。
http://www.biomass-hq.jp/biomasstown/pdf18/18_13.pdf
県内4番目という労作である。(上記は農水省のページであり、まだ佐渡市サイトには載っていない)
京都議定書調印以来、政府が推進する「バイオマス・ニッポン総合戦略推
進会議」は、持続可能な循環型社会へ向けた構想を全国市町村から募集、バイオマスタウンとして認定されると国や県から支援が受けられる。
*上記による市の構想を抜粋すると
平成18年3月に「バイオマス活用地区計画」を策定し、市内に賦存する木質バイオマスの利活用による森林の保護や育成と木材の利用促進と、バイオマスエネルギーで調和のとれた循環社会の構築を検討している。
本構想は、木質バイオマスを初めとする市内のバイオマス資源の種類や賦存量の特定と今後の具体的な施策の推進に資するために策定するものである。
注:上記で大いに気になるのは、燃やさないことが世界の主流となっているなかで、木質バイオマス主力であるとは「環境の島」に相応しいといえるか?だろう。
最も効果的とされる生ゴミ堆肥化について、現状把握も知識も疎いのが残念である。
5.地域の現状
【経済的特色】
*農業は米作りが中心で、約65 万人分相当(島内人口の9 倍以上)の生産量(35,000 ㌧/年)を誇り、全国的にも魚沼産コシヒカリに次ぐ評価を得ている。柿作りも盛んで、柿(7,855 ㌧/年)は「おけさ柿」として県内ブランドとなっている。
*漁業はイカ(1,708 ㌧/年)や、県内ブランドになっている「寒ブリ」(789 ㌧/年)が知られている。
*林業は干し椎茸作りが盛んで、干し椎茸は生産量(43㌧/年)で新潟県内合計の95%を占めている。
*観光産業は、観光資源として高山植物や雪割草・トキ・金銀山・佐渡おけさ・鬼太鼓・能・ダイビングなどがあり、当市の重要な産業となっており、平成18 年は約66 万人の観光客の入込数があった。
*工業では電気機械や食料品(味噌等)の出荷が主なものである。
しかし、農業・林業・漁業では価格の低迷・担い手不足等の問題があり、観光産業においてもピーク時の半分までに落ち込んでおり各産業において対策が求められる。
注:上記で観光資源トップに挙げられているのが高山植物、雪割草であること、産業において、主力産業の公共事業(土建業)の激減に触れていないのが興味深い。
公共事業バラマキ当事者に向けた提案としてはいわずもがなということか。